音信不通の男性心理とは？
ここでは、「音信不通の男性心理」についてお話します。
分かれる際に音信不通という手段を使う男性は残念なことに少なくありません。
ではどういった場合に男性は自然消滅という別れ方を選ぶのでしょうか。
そこには女性にはなかなか伝りにくい男性心理があるのです。
穏やかに別れたい男性心理
男性はとにかく面倒を嫌う傾向にあります。
喧嘩しても話し合いのテーブルにつくことを避けるのは、
これ以上こじれたり責められたりといった状況が苦手だからです。
女性はその場で白黒はっきりさせたい、
自分の思いを解ってもらいたい気持ちが優先してしまうので
なかなか双方が納得できる結論に至らないケースもありますね。
ですからもう気持ちが冷めてしまっている場合は
極力穏便に別れに持っていきたいと思うのが男性の心理なのです。
連絡を絶ってその思いを相手になんとか汲み取ってもらえないものか、
という身勝手な行いですが当の本人からすれば
これ以上こじれないようにと願う最善の策だと思っている場合もあるのです。
彼女を傷つけたくないという間違った優しさ
中には音信不通で自然消滅の別れ方を「優しさ」と勘違いしている男性もいます。
「決定的な言葉を伝えて彼女を傷つけるのに躊躇いがある」
「フェードアウトした方が嫌な思い出を残さず終われる」
など、何となく理解は出来ますが
やはり気遣いという言葉の裏には自分も傷つきたくない
という保守的な考えが垣間見えますね。
そもそも本当に彼女のことを思ってならば、
次の恋愛に気持ちが向くようはっきり意思表示してあげることこそ
相手に対する思いやりではないでしょうか。
別れる理由がないけど気持ちが冷めているという矛盾
付き合いたての頃に比べて明らかに冷めてしまったが
決定的な別れる理由が無い場合にだんだんと音信不通になることがあります。
望んで自然消滅にもっていくわけでは無いかもしれませんが、
結果として音信不通で自然消滅になってしまうケースです。
別の女性に気持ちが揺らいでいるけれど
今の彼女も捨てがたいという手前勝手な欲望があったりすると、
少しずつ距離をとりつつキープするという
なんとも信じられないことを考える男性もいるわけです。
もしかしたら復縁の可能性もあるかもと考え、
別れを濁してフェードアウトするようなズルイ心理が働いてしまうのですね。